Hello.com を動くようにする
MS-DOSでは INT 21h (AH=機能番号)
でほとんどの機能を実行しています。
初期の頃に作った
Hello.com プログラムでは、
INT 21h の内の
機能番号 機能
の 3つの機能を使っています。
これをまずは作ってみましょう。
同じ機能が BIOS にもあります。 手を抜いてこれを使ってしまいましょう。
INT 16h が BIOSのキー入力。(AH=00h)
戻り値: AL=アスキーコード、 AH=スキャンコード または
AL=0 なら AH=拡張キーコード
キーコードの詳細表は、OADGリファレンスに載ってます。
さて、先の HeboOSの ソースに少し手を加えて、再アセンブル。
FDにイメージを書き、さらに Hello.com をFDにコピーして
起動します。
>dir で Helloファイルも見えますね。
>Hello
MS-DOSプログラム Hello.com を動かしてみた証拠が上の写真です。
(暗くて見えづらいですが・・・)
その、ソースリストが ↓ です。
id:yang2005:20050103
DOSやWin上で起動したのと同様、画面に”Hello!”と表示され、
何かキーを押すと、OSに戻ります。