最初のステップ
自分で 独自のOSを 作ろうとする際、何から始めたら良いのか、非常に敷居が高いと思います。 いきなり、OSASKのソースを見ても、さらにはLINUXのソースを見ても、解析すら難しいでしょう。 (何よりも、できるだけ 今までのOSを参考にしないで作ろうと思いますし。)
その第1歩として最適なサンプルを見つけました。
http://community.osdev.info/index.php?FirstStep
ここで紹介されている「へぼOS」を実際に、起動してみよう。
へぼOSのサンプルは、
① http://k.hideyosi.com/minifsos.lzh
② http://k.hideyosi.com/heboos.lzh
をダウンロードしておく。
それに加えて、FDへ書き込むツールIMGTOL が必要です。
OSASKのHPから tolset07.lzh をダウンロードし、解凍、
その中の、IMGTOL.com(ほんの2kバイト程度)という DOS窓で動作するツールを準備しておきます。 この中にアセンブラ(ASKA、NASK)等も入っています。
①のサンプルは、OSというには、貧弱すぐるので、②を使います。
②のHeboos.lzhを解凍し、説明に従って、起動FDを作成。
それのFDから起動すると、
>dir ファイルの一覧表示
>cls 画面の消去
>hello アプリケーションの実行1
ができました。 (起動、キー入力、フォント表示、グラフィック表示の例となる)
ここまでが第1歩。 手作りOSの雰囲気が味わえますね。
また、FDへのイメージ書き込みツールも手に入れたこととなります。